アーカイブ:2014年10月

OSK3

こんにちは。初めまして。私は、Y.Morishita です。
今後、時々ブログに登場しますので、よろしくお願いします。

当社 大阪生物環境科学研究所は、別名“OSK3”といいます。
O; Osaka(オーサカ) S; Seibutu(セイブツ) K; Kankyo(カンキョウ) Kagaku(カガク) Kenkyusyo(ケンキュウショ) とKが3個あるので
OSK3 と名づけました。おどりのOSKと間違えないでくださいね。

当社は、設立して、21年目になります。
21年前といえば、‘微生物ってばいきんのこと?’といわれるのが、おちで、正確な情報は、知られておらず、ばい菌を使って何をするのだろう? 
そうです。当社は、「微生物とは何か?微生物を使って、何をする会社であるか」のアピールから出発しました。

設立から10年、ごみ処理機の普及によって、微生物の働きは徐々に理解されてきました。「ごみ処理機のごみがなくなってしまうのは、微生物が分解しているからだよね」
この事実が、次第に常識となって、微生物は、ごみや、木の実や、その他、動物の死骸までも、分解してくれる。地球上の掃除屋さんであることの認識が広まってきました。
 
そして、地球上の有機物(いきものが生産して、そこから産生されるもの)は、すべて、微生物が、分解している。その事実が、容認されることとなりました。

政府は、20年前に、すでに「バイオレメディエーション(微生物による環境修復)のすすめ」を出していました。それと時を同じくして、当社のバイオレメディエーション事業がスタートしていたことになります。
当初は、地球環境によいことをしているベンチャー企業として、マスコミに大いに注目を浴びました。2003年には、NHKの環境新時代‘ちきゅう大好き‘で放映されたり、中学校の国語の教科書(明治図書)にも「未来を開く微生物・微生物で排水処理」というタイトルで紹介されています。新聞紙上には 十数回掲載されたでしょうか。
 
そして、創業21年目の今日、少しずつ微生物浄化のメリットをみなさんに理解してもらえるようになりました。

さて、納豆の生産は、どのようにされているかご存知ですか?
納豆は、古来から好んで食されている伝統的発酵食品ですが、最初は、ゆでた大豆をわらで包んでいると、ねばねばしたものができてそれが、なんとなく風味があって、消化もよい。ということで食べ継がれてきました。しかしうまく出きたりできなかったり・・
そこで、人々は、研究を重ねて、納豆を作る微生物を研究開発して、優れた微生物の開発に成功しました。いまや 納豆菌(Bacillus subtilis natto)をゆでた大豆の上に振り掛けるだけで、優れた納豆を工業的に大量に生産することに成功しています。

その方法は、当社の工場排水分解菌の開発に似ています。
大自然では、長い年月をかけて、しかも広大な面積を使って、微生物が分解している汚れを、人の英知でもって、その時間をたったの1~2日間で、しかも工場の施設の中で、汚れを強力に分解させることができるようになりました。

それは、工場排水を特別によく分解できる微生物を「オーダーメイドで開発する。その優秀な微生物に現場の排水を強力に分解させて、微生物浄化を行う。この方法を用いれば、確実に目的の汚水を分解、浄化をすることができます。
 
人の英知は、まんざら捨てたものではない。自然に学んではいるけれど、自然を超えて、超能力を発揮させることのできるのは、人の知恵しかありません。
この人の知恵が、多くのユーザーに活用されることでこの地球環境にもっともっとメリットをもたらすことができるのです。その詳細については、次回にお知らせ致します。

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