エポキシ樹脂排水処理

A社様(タイ)のケース

A社様

A社様は様々なエポキシ樹脂を製造されている会社で、排水は約20%の高塩分であり、多量の水で希釈し、薬品を添加して、排水処理を行っていました。
この際に多くの余剰汚泥が発生し、汚泥を産業廃棄物として処理しており、また、難しい排水は産業廃棄物として処理していました。

しかし、2008年5月よりBio-RESEシステムを利用し、流動担体を導入して処理することにより、下記のような結果となり、順調に処理できています。(排水量 150t/日)
また、一部の難しい排水も処理可能となりました。

その後、2013年2月には追加で全ラインの排水処理にBio-RESEシステムをご利用頂いています。(排水量300t/日)

項目 原水 処理水 除去率
COD (mg/L) 13500 100 99.3%
BOD (mg/L) 13500 20 99.8%
SS (mg/L) 100 20 80.0%

導入前後の発生汚泥量の比較

発生汚泥量も導入前と比べても減少しており、その他の薬品代、電気代を考慮してもコスト削減ができています。

導入前後の発生汚泥量の比較
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