NK株式会社のケース
NK様は、専門塗料を作っておられる会社で、排水は8%程の塩分濃度で約10倍の水で希釈しつつ、活性汚泥法で処理をしていましたが、生産量の増加と共に放流規制値を達成する事が厳しくなり、大規模な活性炭処理を導入しようとしておりました。
しかし、原液のまま弊社のBio-RESEシステムを利用し、流動担体を追加したことにより、下記のような結果となり、活性炭設備は必要なくなりました。さらに汚泥が出なくなったため、脱水機も不要となりました。これにより、イニシャルコストもランニングコストも大幅に削減でき、お客様からも喜んで頂いております。
項目 | 原水 | 処理水 | 除去率 |
---|---|---|---|
COD (mg/L) | 698 | 135 | 80.7% |
BOD (mg/L) | 732 | 84 | 88.5% |