お客様の声

冷凍食品工場 A社様

沈殿槽の上部(放流水)
Q1 この施設を担当されるようになってから何年位ですか?

約4年です。

Q2 その間に一番苦労されたことは?

原水が入り込みすぎて処理できないくらいでした。沈殿槽に汚泥が浮いてキャリーオーバーをする、そのくり返しでしたし、近所から臭いのクレームもありました。昨年4月から7月あたりは、つきっきりで殆ど日曜も休みなしで、泊まり込みで管理をしていましたが、身体的にも精神的にも大変でした。毎朝沈殿槽を開けて点検する度に、汚泥が浮いているなぁ・・・と。本当に疲れました。

Q3 我々(OSK3)が技術サポートを開始してから約4ヶ月経ちますが、以前と大きく違う所は?

汚泥の量が減り、脱水機の運転時間も減らせました。
処理が安定してきているので、管理が本当に楽になりました。

Q4 以前は、汚泥の流出事故や臭いの問題があったとの事でしたが、現在はどうでしょうか?

今は、汚泥の流出も臭いも全くなくなりました。クレームもなくなり、助かっています。

味噌製造会社 A社様

Q1 この施設を担当されるようになってから何年位ですか?

26年位です。

Q2 その間に一番苦労されたことは?

私が担当する以前は明確な担当者が決められていない状態で正常な機能維持が成されてはいませんでした。
担当を任された当初何をどうすれば良いのか解らず、詳しい者も居ないため分解しきれない汚泥・悪臭・大量発泡との暗中模索の日々が続いた事です。

Q3 我々(OSK3)が技術サポートを開始してから10年以上経ちますが、以前と大きく違う所は?

大阪生物環境科学研究所さんの技術サポートにより、時々不安定な事もありますが河川放流できるレベルになりました。

汚泥 少々で曝気槽返送により回収処理なし
(以前は定期的に多額で処理業者により回収処理)
発泡 少々で影響なし
悪臭 少々(処理臭のみ)
Q4 以前は、発泡による曝気槽での溢れや臭いの問題があったとの事ですが、現在はどうでしょうか?

以前は発泡が大量発生し曝気槽から溢れ出た事もあり、周囲に高さ約2mの単管を組み防護ネットを取り付けたくらいです。
現在は発泡が少々で今となれば無用となりました。
臭いも気にならない程度で、昔のような近所からのクレームもありません。

Q5 その他、ご意見・ご要望はございませんか?

正直な話を申し上げますと・・・私は“みそ”という“発酵食品”に長年関わってきた人間として「おいしい味噌を作るための微生物」という『製造に利用する微生物』の視点でしか微生物を見ていませんでした。
そのため、大阪生物環境科学研究所さんの技術サポート開始前は、「本当に微生物で『排水の汚れを分解』できるのか?」と疑っていました。

しかし、実際に自社の排水現場で起きている結果を見て体感して、『微生物は、製造にも排水処理にも活躍する・・・すごい!!』と、微生物に対する見方が変わりました(笑)。

今後も技術サポートをよろしくお願いします。

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