持続可能な排水処理に向けて
排水処理で一般的に使われている活性汚泥法は、100年以上の歴史を持つ水処理技術です。
微生物を含んでいる汚泥を活性汚泥と見立て、それを活かすことで水質を浄化します。
しかし、この方法は「微生物=汚泥」とする点に問題があります。
例えば、負荷(=汚れ)が100あれば、汚泥が30~70出てしまうなど、環境面やコスト面でも多くの無駄が発生します。
それに対し、弊社がご提案する微生物排水処理技術「Bio-RESE」では「微生物=分解者」という視点に立ち、汚れの基質に応じた微生物をうまく働かせることで、活性汚泥法と比較して1/10~1/2に汚泥を削減することが可能です。
言い換えると、微生物という自然界の分解者を積極的に活用することで、僅かな資源で環境負荷を低減するというのが「Bio-RESE」の考えあり、メリットなのです。またそれは、排水処理の問題解決のために肥大化したシステム自体の合理化にも繋がります。
微生物排水処理技術「Bio-RESE」はコスト面はもちろん、環境面でも大きく負荷を低減させる技術です。
それは、「未来に続く持続可能な排水処理を実現する」という弊社の考えの現れでもあります。
お知らせ
- 2021年12月27日年末年始休業(12月29日~1月3日)のお知らせ
- 2021年08月02日夏季休業(8月7日~15日)のお知らせ
- 2020年11月27日年末年始休業(12月29日~1月3日)のお知らせ
- 2018年12月25日年末年始休業(12月29日~1月3日)のお知らせ
- 2018年08月08日夏季休業(8月11日~15日)のお知らせ
メディア掲載情報
- 2014年 「あらゆる微生物浄化に応えます!」(広報いばらき2014年8月号)
- 2011年 バイオレメディエーションで地球の水を甦らせる~微生物博士の未来への挑戦~(総合法令出版)
- 2007年12月05日 工場排水の汚泥 低コストで処理(日本経済新聞)
- 2006年 中学校国語「未来をひらく微生物」(明治図書出版 2006年度版)
- 2003年 地球だい好き「微生物博士が挑む汚水処理」(NHK放送)